¥5,038
●店頭で展開していた特集から、おすすめのタイトルをセットにしています
店頭特集:ちょっと怖いはなし
特集期間:2023年7月31日〜8月20日
・夢と幽霊の書/アンドルー・ラング ないとうふみこ 訳(作品社)
・レキシントンの幽霊/村上春樹(文藝春秋)
・爪と目/藤野可織(新潮社)
・ねじの回転/ヘンリー・ジェイムズ 小川高義 訳(新潮社)
・むらさきのスカートの女/今村夏子(朝日新聞出版)
「ちょっと怖いはなし」
暑い日が続きますね。
あの手この手で涼を取りたいと企んでいます。
今回のテーマは「ちょっと怖いはなし」です。
怖さで暑さを忘れようという魂胆。
しかし幽霊やお化けはかわいく親しみを込めて描かれているのも多いですよね。
未知なもの=怖さだとして、現代的に一番謎めいているのは人の内面かも。
目を背けたくなるだけでなくどうしようもなく惹かれてしまう。
怖さはそんな不思議な感情のあり方だなと思います。