¥5,654
●店頭で展開していた特集から、おすすめのタイトルをセットにしています
店頭特集:いつもとちがう場所 新しい自分
特集期間:2022年6月20日〜7月10日
・田辺のたのしみ/甲斐みのり(サンクチュアリ出版)
・ふらふら日記/田中小実昌(中央公論新社)
・そこらじゅうにて 日本どこでも紀行/宮田珠己(幻冬舎)
・焼き餃子と名画座 私の東京 味歩き/平松洋子(新潮社)
・女ひとり温泉をサイコーにする53の方法/永井千晴(幻冬舎)
〈本の紹介〉
●田辺のたのしみ
レトロな風情が残る和歌山県田辺市。この土地に魅了され、熱心に通い続けている町歩きの達人である著者が、あたたかく懐かしい“田辺のたのしみ”を案内します。美しい写真と心地よい筆到で丁寧に綴られた、心が柔らかくなる紀行集です。
●ふらふら日記
著者が“ふらふら”しながら見る世界の描写がなんとも美しく味わい深い旅日記です。時間や目的に縛られず、その日その時思うまま移動するなんて、今の時代はなかなか難しいかもしれません。昭和のゆっくりした、どこか優しい時の流れを感じて下さい。
●そこらじゅうにて 日本どこでも紀行
日本全国、気が向いたところに出かける著者の爆笑旅エッセイ。
かみ合わない旅の同行者“テレメンコ女史”との奇岩をめぐるやりとりや、男3人奄美旅など思わずニヤニヤしてしまうものばかり。挿絵も脱力感満載で良いです。肩の力を抜いてどうぞ。
●焼き餃子と名画座 私の東京 味歩き
東京に長く暮らす著者が町歩きをしながら出会った、心地よく、おいしく、気も合うお店の数々が紹介されています。確かに、目的なく歩きながらもおいしい匂いや気配には反応してしまうものです。食べることの楽しさ再確認の一冊。
●女ひとり温泉をサイコーにする53の方法
『ひとり温泉旅行はヒトカラ(ひとりカラオケ)みたいなもの』と著者は言います。時には誰に気を遣うことなく、自分自身を満たすためだけに時間を使うのもいいですよね。日常の延長感覚で、気軽に温泉を楽しめる秘訣が満載です。
「いつもとちがう場所 新しい自分」
ようやくちょっとづつ移動を楽しめるようになってきました。
行きたい場所、会いたい人がたくさんですね。
この数年で、その場所に住み暮すことの意味がだいぶかわったように思います。
すこしさびれた場所にもよく知る近場にもまた別の魅力が生まれているかもしれません。
海外旅行も再開の兆しをみせていますね。
根っからの旅好きのかたはもう計画しているところでしょうか。
出不精な方も最近パッとしないと感じるのであれば、いつもとちがう場所へ。
きっとリフレッシュできるはずですよ。