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●店頭で展開していた特集から、おすすめのタイトルをセットにしています
店頭特集:みんなの政治
特集期間:2021年9月13日〜10月3日
・本当に君は総理大臣になれないのか/小川淳也 中原一歩 (講談社)
・国会をみよう /上西充子(集英社)
・それでも選挙に行く理由/アダム・プシェヴォスキ(白水社)
・「空気」の研究/山本七平(文藝春秋)
・小説禁止令に賛同する/いとうせいこう(集英社)
〈本の紹介〉
・本当に君は総理大臣になれないのか
政治家に清廉潔白を求めるのは無理…私たちを政治から遠ざけるのはそんなあきらめの気持ちなのかもしれません。強烈な倫理観・正義感を軸に、異端児扱いされながらも飽くことなく青臭く改革を訴え続ける小川淳也。彼の描く日本の未来について「ガチンコ」で問うインタビュー形式の本です。
・国会をみよう
政治をもっと身近に感じるメディアの一つとして「国会パブリックビューイング」を知ってみてはいかがでしょう。街頭に国会審議映像を持ちこんでスクリーンに映しだし、その横でわかりやすく解説を行うライブ活動。2018年の誕生からその歩みと問題意識を記した一冊です。
・それでも選挙に行く理由
選挙に行かねば、と思っていてもついつい腰が重くなる…それは選挙で選ばれた政治家や政府、立案・実施される政策に失望することが多いから?さまざまな理想論を排除し、選挙の本質は暴力をともなう紛争や対立を回避するところにあるという本書の結論。改めて選挙に前向きになれる本です。
・「空気」の研究
誰よりも強い「空気」と「空気」という権力を恐れて右往左往してしまう日本人。そんな日本人の思想の根本を知ることで、政治や社会の仕組みを読み解く手がかりが見つかるかもしれません。昭和52年の発表以来、いまだに多くの論者に引用される日本人論の決定版ともいえる一冊です。
・小説禁止令に賛同する
既に各メディアでは表現の自由がなくなりつつあると言われる昨今。様々な表現に制限が設けられることで、良くなることもある一方、何か大事なことも失いつつあるように感じます。2036年、政府の徹底した管理下において小説禁止令が布かれた社会でおきた不思議な現象とは一体…?小説が好きな方にぜひおすすめしたい本です。
みんなの政治
どんなにひとりぼっちが好きな人でも、
本当の意味でひとりで生きているひとはいないですよね。
いろんな「わたし」がいっしょに生きていると、いつでも、そこに大なり小なり争いがうまれます。
電車のなかでも、学校や会社でも、家のなかでも、ルールをつくり、その上で楽しく生きていく。
そういう意味では誰しもが「政治」にもうすでに携わっているわけですが、
個人的なルールはなんとか自分でこしらえることができても、大きなルールは誰かの都合でつくられていることもしばしば。
政治に無関心でいることは、世の中になんとなく漂う生きづらさや息苦しさに加担することでもあります。
他人事ではなく自分のこととして、政治を考え、動いてみよう。