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店頭特集:ひろく生きるための想像力
2021年2月15日〜3月8日
・首里の馬/高山羽根子(新潮社)
・ミルクマン/アンナ・バーンズ、栩木玲子 訳(河出書房新社)
・砂漠が街に入りこんだ日/グカ・ハン、原正人 訳(リトル・モア)
・密やかな結晶/小川洋子(講談社)
・なにかが首のまわりに/チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ、くぼたのぞみ 訳(河出書房新社)
文学は生きていくのに役立たないと言われがち。
でもはたしてそれは本当でしょうか?
文学の中には、遠い過去や未来のことが書かれています。
また、違う風習の土地や、近くにあっても目に入らないものや、聖者や悪人のことも。
お酒が苦手な人も酒文学(?)を読めば、酒のつまみや宿酔などあれこれに歩み寄ることができる。
そういうことです。
自分とはまったく違う人の生き方や考え方を体験することができるのはすごい。
「自分の外にあるもの」を楽しめるほど、より寛い心で生きられると思うからです。
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【店頭で展開していた特集から、人気のタイトルを抜粋してセットにしています】