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店頭特集:私たちの話すことば
2020年11月9日〜11月29日
・あなたを閉じこめる「ずるい言葉」/森山至貴(WAVE出版)
・アドバイスかと思ったら呪いだった。/犬山紙子(ポプラ社)
・文芸オタクの私が教えるバズる文章教室/三宅香帆(サンクチュアリ出版)
・あいまいな会話はなぜ成立するのか/時本真吾(岩波書店)
・災間の唄/小田嶋隆、武田砂鉄(サイゾー)
ことばは誰かに何かを伝えるためにあるはずですが、
同時に何かを隠すためのものになったりもします。
「木を隠すなら森のなか」という具合に、ことばを敷き詰めて真意をウヤムヤにする。
例えば昨今テレビに映る政治家などにそれを感じたりしないでしょうか。
所属する家庭や職場、友人関係で自分の話すことばは形作られていくから、
ときに全く違う種類のことばを話す人に出会い、戸惑った経験は誰でもあるのでは。
そんなとき、自分を守るため、誰かを攻撃するための武器としてでなく、
両岸からかける「橋」のようなものとしてことばを使えればなあと思うことがあります。
仲良い人の口癖がうつるように、ことばは移ろい変わってゆくもの。
私たちの話すことば、明日はどのようなかたちをしているでしょうか?
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【店頭で展開していた特集から、人気のタイトルを抜粋してセットにしています】